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2016年7月05日

ドバイマーケティング

外国籍比率が日本の約50倍?
国際貿易都市として発展するドバイ

ドバイってどんな都市?

ドバイ統計センター(DSC)が、ドバイの居住者人口は2,501,027人と発表しました。(2016年5月7日に公表)※大阪市が約260万人なので、ほぼ同規模。

しかし、ドバイの250万人を細かく見ていくと、日本とは全く違う状況であることが分かります。

 

10人中8人が外国人

実は、ドバイに居住している人で、UAE人(エマラティ)と呼べる方はわずか約40万人しかいません。

それ以外の約210万人は、外国籍の方であり、国連の調査レポートによるとドバイを擁するUAE(アラブ首長国連邦)の外国籍の比率は83.7%と世界第二位となっております。(世界一位はバチカン市国ですが特殊な環境により外国籍比率が100%のため、実質UAEが世界第一位と言えます)

 

icon_population

 

外国から来ている人は何しているの?

元々、ドバイには多少の天然資源(真珠や石油)がありましたが、隣のアブダビとは異なり、天然資源の枯渇が目に見えている状態でした。そのため、8代目首長(ラーシド首長)が、ドバイは地理的にアフリカ、アジア、ヨーロッパの真ん中に位置している事が強みの一つであるとし、天然資源に頼らない国作りを進めてきました。

 

日本の方に、ドバイってどんなイメージがありますか?と質問をすると「オイルマネーで潤っている都市」という返答が返ってくることがありますが、天然資源に頼らない国作りを進めてきたドバイは、今日ではGDPに占める石油部門の割合はわずか2%前後と脱資源依存を成功させています。

 

ではGDPの中で一番多い割合は何の部門なのか?と調べると、GDPの約40%を占める商業部門(貿易、卸、小売など)となっております。(他には不動産部門が約15%、建設部門が約10%、金融部門が約10%)

世界でも有数の外国籍比率を誇るドバイでは、商業が盛んであることがイメージできます。

 

 

世界中のバイヤーと取引が出来る

世界には約200の国が存在します。それら一つひとつの国(さらには一つひとつの都市)に事務所を構え、市場調査を行い、営業拠点を設置するのでは、膨大な時間とコストが掛かります。

しかし、ドバイに営業拠点を持てば、効率的に様々な国のバイヤーと商談が出来ると考えます。

 

現に弊社の駐在メンバーに聞くと、UAE、インド、パキスタン、イラン、トルコ、サウジアラビア、エジプト、イギリス、中国、フィリピン、ケニア、レバノン、ドイツ、ロシアなど、色々な国籍のバイヤーと商談を行っています。

 

世界中から企業が集まる理由とは?

大きな要素としては「外資系の会社、外国籍の方でもビジネスがやりやすい環境である」という事です。

例えばドバイ内には、40を超える経済特区(フリーゾーンと呼ばれるエリア)がありますが、100%外国資本でも参入が可能であったり、法人税や所得税が50年間免除されたり、外国人雇用の制限がなかったりします。

 

一方で、近隣にはビジネス環境が整っていない国や、政治が不安定な国がありますが、環境が整っているドバイは中東を始め、南アジア、アフリカ、ヨーロッパなどの中継貿易の玄関口となっています。

 

2100年の人口予測

最後に弊社が注目しているのは今後の世界人口の統計です。2015年の7月に国連が発表した2100年の時の世界の人口予測をMAP化しました。

 

今後、日本だけではなく世界中の企業が成長・存続をしていくためには、どこの市場で活躍すべきなのかは明白であると考えます。

 

WP

 

 

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