ドバイビジネス
海外展示会での悩み
「海外展示会に出展するときには何をすればいいのだろう?」
という疑問をお持ちの日本企業の悩みを解決すべく、
弊社はこれまで、出展の準備から当日の通訳、後追い営業まで、海外展示会の出展に関する多くのサポートをしてきました。
近年、ますます多くの日本企業が海外の展示会に出展し、海外への販路開拓を試みています。
しかし、その多くの企業は海外の展示会で十分な成果を得られず、1年2年後とまた同じ展示会に出展しては名刺集めだけを繰り返すことも多いのが現状となっています。
私は、これまでの経験から海外展示会での失敗の原因は主に2つあると考えています。
それは、商談のための英語能力と展示会後の後追い営業の不足です。
今回は私の経験から、日本企業が一番直面しうる「英語」という問題点に焦点をあて、海外展示会出展時に使える英語をいくつか紹介したいと思います。
そもそも英語じゃないとだめ?
その前に、そもそも英語は必要か?現地の母国語を話す通訳を雇えばいいのではないか?という風に考える方もいるでしょう。
もちろん、その国における第一言語のネイティブスピーカーはいるに越したことはないですが、来場者や出展者の多くは違う国の人かもしれません。そうなれば、世界中で最も多く使用されており、世界共通語とまで称される英語が、海外ビジネスにおける使用言語として一番有効だと考えられます。
ですが、私たち日本人が義務教育を通して学んだ英語では、対話に生かすことは難しいのが現状です。しかし満足なコミュニケーションなくしては、展示会でせっかくつながったバイヤーとの商談もままなりません。
私の経験上、流暢に話す必要はないが、うまくコミュニケーションをとれるかどうかが最も重要だと思います。
この背景にあるのは、「日本人は英語が話せない」という外国人の認識があるということです。そのような中で少しでもちゃんと会話ができれば相手に印象付けることも容易だと思いませんか?
英語で展示会対応の基本
では本題の海外展示会で使える英語をレクチャーしていきます。
ポイントとしては以下の4つ。
1) 挨拶
2) 日本から来たと自己紹介
3) 日本との取引経験の有無を聞く
4) 日本に期待することは何か聞く
この上記、4ポイントを軸にして会話を組み立てるといいでしょう。
それぞれのフレーズは以下のようになります。
1) 挨拶
Hello, I’m ○○. Nice to meet you. May I have your name?
2) 日本から来たと自己紹介
I came from Japan.
3) 日本との取引経験の有無を聞く
Have you ever dealt with agents in Japan?
4) 日本の製品に期待することは何か聞く
What do you expect of Japanese products?
あとはもう自社商品に見合っている内容かを判断し、無駄な名刺交換を避け、効率よく商談できればいつもより密度の濃い国際展示会になるでしょう。
ここがポイント!
とはいうものの、せっかく海外まで赴いて出展する海外展示会。
自信のない英語でチャンスを無駄にするより、現地をよく知る通訳を雇うほうが遥かにいいと私の経験から推測します。
年間100以上の展示会が開かれるドバイ。
さらなるドバイの展示会情報を知りたい方は、まずは弊社までお問い合わせください。
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