ドバイビジネス
今回はドバイにおけるビジネスマナーについてご紹介致します。
国や地域が変われば文化が変わります。そしてこの文化とマナーは密接に関わっています。
例えばここドバイのビジネスマナーはイスラム教の影響が強く反映されています。
気持ちよく取引を進めるためにも現地の文化を理解し、相手に失礼がないような服装、振る舞いを心がけたいですね。
服装について
ビジネスシーンに適した服装ですが、これは実は日本と同様な恰好で問題ありません。
基本的にスーツを着用します。TPOによりますが、暑い時期には半袖シャツを着たり、ノータイにしても問題ない場合が殆どです。
逆に現地のエマラティと呼ばれる人たちは、男性は白いガンドゥーラ、女性は黒いアバヤという服を着ていることが多いですが、これが彼らにとっては正装にあたります。
挨拶について
その国の挨拶程度は最低限覚えておいて損はありません。
エマラティは殆どがアラビア語と英語を話します。
日本語での「こんにちは」はアラビア語では「アッサラーム・アライクム」です。
これは(神の平和があなたの上に)という意味です。
握手は右手で
日本人はあまりビジネスシーンで握手をしませんが、欧米と同様、中東でも男性同士が握手をするのは一般的です。その際は、必ず右手を差し出すようにしましょう。
日本でも基本的に握手は右手でしますが、イスラム教では左手は不浄の手とされており、もし間違って左手を差し出すと、失礼にあたるので注意しましょう、
また、イスラム教の女性への対応です。結婚前の男性とイスラム教女性が触れることは禁忌とされており、ビジネスにおいても男性と女性は握手をしないケースことが多いです。女性が握手を断ることもありますが、宗教上の理由によるものであると理解し、尊重しましょう。
名刺交換について
名刺交換に関しても握手同様、必ず右手で渡してください。
ちなみに日本では名刺入れを準備し、名刺交換を行いますが、名刺入れを持たず、ポケットに入れて名刺交換をする方もいらっしゃいます。
一般的に挨拶→握手→名刺交換の流れで行いますが、様々な宗教、国籍のかたが集まるドバイでは、臨機応変に対応することも重要です。
ここがポイント!
どんなに良い商品であったとしても、マナーが悪い相手と取引をしたくないというのは国内取引でも海外取引でも同じです。
知らずに失礼なことをしてしまい、せっかくのチャンスを逃してしまうのは非常に残念なことです。だからこそ、その土地の文化を深く理解し、マナーを守り、信頼関係を築いて販路開拓の足掛かりとしましょう。
弊社ではドバイに現地駐在員を置き、海外売上を獲得する為の様々なサービスを用意しております。
海外進出に興味をお持ちの企業様はまずお問合せ下さい。
この記事が気に入ったら「いいね!」をお願いします!
当社の海外進出支援サービスに興味をお持ちの方は
まずはご相談を。
▼
はこちらから
おすすめ記事
定期的に海外ビジネス情報を配信。グローバルパートナーズ・メルマガ無料会員の【特典】
現地駐在員だからわかる情報も豊富に盛り込まれております。
「海外進出を考えている方」や「まだ考えていない方」もまずは登録しましょう。
-
海外バイヤー
引合情報 -
最新海外
ビジネス情報 -
現地業種別
市場レポート -
海外進出
事例
-
主催セミナー
無料案内