ドバイビジネス
ワールド・エアライン・アワード2016発表
航空会社の格付けを行っているイギリスの企業、スカイトラックスは、毎年恒例となっている「ワールド・エアライン・アワード2016」を、イングランドにあるファンボロー国際航空ショーの中で発表しました。
このアワードは2001年から15年続いており、1位は毎年大きな注目を集めています。
飛行機は海外へ向かう際に長時間の利用もあるので、そんな機内で受けられるサービスは、少しでも質の高いものを選びたいところですよね。
特にドバイのように、日本からの飛行時間が12時間近くにもなるとなると、なおさらサービスはいいところを選びたくなります。
また、このアワードの選考はサービスの高さはもちろんのこと、800以上に細かくカテゴライズされた基準をもとにしたスコアからランキングを割り出しているとのこと。
1,920万人もの人が対象となったアンケートを通じて選出された航空会社は、一度は利用したいものですね。
気になる1位は?
2016年の栄えあるトップはドバイを拠点とするエミレーツ航空となりました。
15年間にわたるこのアワードの歴史で、エミレーツが「ワールド・ベスト・エアライン」を獲得したのは、01年、02年、13年に続いて4回目となります。
気になる日本の航空会社ですが、その中で1番順位が高かったANAは昨年の7位から2つ順位を上げ、5位という結果になりました。
また、トップ100までにランクインした日本の航空会社では、日本航空(JAL)は昨年と変わらず21位、ピーチ(関空を拠点に国内・国際線を運航する日本初のLCC)は昨年より3つ順位を下げた78位でした。
■ランキング(括弧内は昨年の順位)
1位,エミレーツ航空(5)
2位,カタール航空(1)
3位,シンガポール航空(2)
4位,キャセイパシフィック航空(3)
5位,全日空(7)
6位,エティハド航空(6)
7位,ターキッシュ・エアラインズ(4)
8位,エバー航空(9)
9位,カンタス航空(10)
10位,ルフトハンザ・ドイツ航空(12)
エミレーツ航空がトップの理由とは?
2016年の1位になったエミレーツ航空ですが、その要因としてあげられるのは何といっても、その最新鋭機材で充実した機内エンターテイメントにあります。
これについては他社を寄せ付けないものがあり、旅人をゴージャスな雰囲気にしてくれます。
しかしその航空券の価格はというと、これが意外と手頃な価格設定で、この点も同社が人気を集める魅力となっています。
またエミレーツ航空と言えば、気になるのがそのファーストクラスのレベルの高さです。
エミレーツのファーストクラスで受けられるサービスは世界でも最高水準であるといわれていますが、特筆すべきはそのサービスの導入の早さです。
実はエミレーツ航空は世界で初めてファーストクラスの方を対象に機内ラウンジ、機内シャワーを世界で初めて導入した航空会社なのです。
このような企業努力が世界でも有数の航空会社へと押し上げたのではないでしょうか。
エミレーツファーストクラスのシート
ここがポイント!
エミレーツ航空はドバイを牽引している企業の一つです。
その資本、影響力は大きく、世界的なサッカーチームのメインスポンサーになっていることからも伺えます。
また、エミレーツ航空には、日本とドバイを結ぶ直行便があり、その距離よりもドバイを身近な存在にしています。
ドバイの市場の雰囲気を感じるためにも、一度、エミレーツに乗って現地視察に気軽にいらしてください。
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