ドバイビジネス
UAEのSNS、ウェブ事情
実は、UAEのスマートフォン利用率は2013年に公表されたグーグルの調査によると約73.8%で世界一となっています。
日本のスマートフォン利用率は約24.7%となっており、比率としては大きな差があることがわかります。
なぜUAEでのスマートフォン保有率は高い?
この背景として考えられるのは、UAEの労働年齢(15歳から65歳)の人口比率が世界一(2015年度IMF調査結果より)であるということに起因していると考えられます。
このようにスマートフォン利用率の高い年齢層が最も多く占めていることと、その大部分がビジネスのためにUAEへ流入してきているということが大きな理由となっているのではないでしょうか。
英国・ロンドンを拠点を構え、デジタルマーケティング事業を行っているWe are social.(ウィーアーソーシャル)が、全世界を対象にしてインターネットやソーシャルメディア(SNS)利用、モバイル端末保有状況などをとりまとめた2016年版調査レポート「Digital in 2016」を発表しました。
その対象国としてUAEがありましたので、今回はウェブ、SNSの利用状況から、UAEのメディアにおけるビジネス転用の可能性を考察していきます。
UAEのSNS利用状況
日本でSNSといえば、現在ではfacebookがまず思い浮かべられるのではないでしょうか。
ビジネスの場でも利用されることが多くなってきており、企業によってはSNSを利用した広告や採用活動も盛んに行われております。
UAEでのSNSの利用者比率は、日本でも人気となっているfacebookが約47%と1位となっています。
次いで、Twitterで約29%、INSTAGRAMが約27%という結果となっています。
それ以外の結果は以下の通り、
4位.LINKEDIN 約27%
5位.GOOGLE+ 約27%
また、メッセージアプリとして利用が多いのは、約47%でWHATSAPPとなっています。
WHATSAPPは日本ではまだまだ知名度は低いですが、実は世界的にみると人気のメッセージアプリです。
また、4位のLINKEDINはビジネスシーンでの利用に特化しているSNSで、そのLINKEDINの利用者比率が多いことからみても、UAEの人たちがSNSをビジネスに利用していることがわかります。
実際、筆者もUAEのバイヤーに薦められてLINKEDINをはじめたという経緯があります。
ここがポイント!
スマートフォンの利用率が世界一多いUAEでは、ドバイで製品、サービスをバイヤーへ売り込む際に、ウェブ、SNSを利用した販促は非常に有効だと考えています。
弊社ではUAEにおけるウェブでの取り組みはもちろんのこと、中東有力紙とのタイアップも行っております。
このようなメディアミックスを行うことでバイヤーへの訴求経路を拡大させるだけでなく、機会損失を最小化にする取り組みをしております。
UAEでのメディア利用にご興味がございましたら、一度お問い合わせください。
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