今回はイスラム教の女性の服装とその種類についてご紹介したいと思います。

 

イスラム教の女性の服装の種類

・アバヤ

黒い布で目と手足の先以外を全て覆い隠す服装

 

・ヒジャブ

スカーフのような布で頭髪を覆い隠す服装

 

・ヒマール

ヒジャブより広範囲に頭から背中まで覆い隠す服装

 

・ニカーブ

目の部分だけ開いている服装

 

・ブルカ

目の部分も網状になっており、完全に覆い隠す服装

 

・チャドル

顔だけ出して体全体を隠す服装

 

様々な種類が存在する理由は諸説ありますが、その一つにイスラム教の聖典コーラン（クルアーン）で明確に規定されていないから、というものがあります。

※コーラン（クルアーン）には、「慎み深く目を下げて、陰部は大事に守っておき、外に出ている部分はしかたがないが、そのほかの美しいところは人に見せぬよう。胸には蔽いをかぶせるように」という記述があります。これによって慎み深い服装でなくてはいけないことや、陰部と胸は隠さなくてはいけないことはわかりますが、それ以外の隠す場所、程度は明記されていません。

 

 

アイメイクはバッチリ！強烈目力！

様々な種類がありますが、ブルカ以外、目だけは出ています。

その為イスラム教の女性たちはアイメイクに余念がありません。目の周りをアイライナーで黒く囲んだり、マスカラやつけまつげを付けてパッチリさせたりしています。

どのような化粧品を使っているかなど、女性同士の集まりで話題になることも多いようです。

 

ここがポイント！

目しか出さないイスラム女性がバッチリアイメイクをするため、良いアイライナーを欲するように、

現地の宗教や文化を理解することで、現地で必要とされているものが見えてきます。

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