サウジアラビアという国の名前は多くの日本人が知っていますが、その詳しい情報になるとまだまだ浸透していないのが現状です。
中東への進出を考えたときに無視できない国であるサウジアラビアのご紹介をしていこうと思います。

それとともに私が日本へ来た際に驚いたこと、文化の違いを感じたことも併せてお話していきます。

 

サウジアラビアの基本情報は前回の記事でご紹介してありますので参照をお願いします。

 

GCC諸国をご紹介！サウジアラビア編

 

サウジアラビアのイメージ

皆さんは、サウジアラビアにどのようなイメージをお持ちでしょうか。

お会いする方と話していると、

石油の産出国で皆がお金持ち？

一年を通して暑い気候が続いている？

ラクダが多い？

のようなことが多いような気がします。

ですが、もしかしたら実際のサウジアラビアは、あなたが持っているサウジアラビアとは違うかもしれません。

 

 

石油のおかげで

皆さんがサウジアラビアに持っているイメージとして強いもので「石油が出る」があるのではないでしょうか。

確かに石油は出るのですが、石油でビジネスをしているのは政府と王族がほとんどで、一般的なサウジアラビア人は石油ビジネスをしていない人の方が多いです。

ただ、サウジアラビアでは教育費、医療費、税金が無料となっておりそういう点では多大な恩恵を受けています。

実は日本の外務省HPに記載されているように、サウジアラビアの医療水準は、中東地域の国家の中でも高いレベルにあり、そのような医療を無料で受けられるメリットはやはり大きいです。

 

 

 

日本人のような外国人への医療環境は？

一般的にサウジアラビアの医療機関は、サウジアラビア人向けとして、たくさんのプライマリー・ヘルス・クリニックや国立基幹病院等が整備されており、サウジアラビア人はこれらの公的医療機関を原則無料で利用出来るのですが、外国人に対しては緊急時以外の一般診療は通常行っていません。

ただし、サウジアラビアの主要都市には、日本人のような外国人も利用可能な医療機関が複数あるのでご安心ください。

海外での病気やケガはかなり心配になると思いますが、その点においてもサウジアラビアでは安心できる環境が整っているのです。

 

 

私が日本を好きなように、少しでも多くの日本の方もサウジアラビアを好きになって頂きたいと思います。

これからも不定期ではあるのですが連載でサウジアラビアの紹介をしていきます。

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