ドバイビジネス
ドバイの祝祭日
ドバイには年間15日ほど祝祭日があります。
先日ご紹介した連邦決裁記念日(日本の建国記念日に相当)は12月2日と決まっていますが、中には毎年変更になるものや、直前になって日付が変わってしまうものもあるのです。
太陽か月か
その理由の一つは、暦の違いです。
日本をはじめとする世界の多くの国では、太陽暦であるグレゴリオ暦を用いていますが、ドバイはイスラム教の国なので、太陰暦であるイスラム暦(ヒジュラ暦ともいう)を用いており、これを基準に定められた祝祭日があります。イスラム暦の新年や、ラマダーン(断食を行う月)後の大祭:イード、などがそれにあたります。
グレゴリオ暦とイスラム暦には約11日間のズレがあり、これらの祝祭日は毎年11日ずつ早くなっています。また正確な日付は、月の満ち欠けを目視で確認してから決めるため、直前になってずれることもあります。
今年も変更になった預言者ムハンマドの生誕祭
今年12月12日に予定されていた「預言者ムハンマドの生誕祭」は、1日早い12月11日に変更になりました。(現地メディアでは12/7に発表)
http://www.khaleejtimes.com/nation/dubai/public-private-sector-holiday-on-december-11
この変更によって、突然、今年最後の3連休になることが決まりました。
1週間前に祝祭日が変わるというのは日本では考えにくいですが、ドバイでは実は「あるある」なことのようで、2015年、2014年も変更になっているのです。
ココがポイント!
日本ではハッピーマンデー制度によって、日にちが変わることがありますが、
ドバイでは、直前になってズレてしまう祝祭日があることを認識し、政府の発表に注意しておきましょう。
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