砂漠から近未来都市へと進化し続けるドバイのいくつかメトロ駅には、ドバイ道路交通機関（RTA）とUAEの携帯通信事業者であるEtisalatが提携して展開している世界初の「スマートモール」と呼ばれる仮想ショップが設置されています。

 

このスマートモールは9m×9mの高精細3Dデジタルスクリーンに映されており、画面がタッチパネルになっているので、棚を指で回転させて商品を選ぶことができます。

 

 

※画像はKhaleej Timesより：http://khaleejtimes.com/nation/dubai/smart-malls-open-in-these-four-dubai-metro-stations

 

現地英字新聞「Khaleej Times」によると 、ドバイ道路交通機関（RTA）はこのスマートモールを、さらに
アブダビ・コマーシャル、ダマック、インターネットシティ、エミレーツタワーの4つの駅に設置すると発表しました。
RTA理事長によると、現在購入できるのは食料品や日用品がほとんどですが、今後は衣料品や電子機器など様々な商品が追加される予定とのことです。
また決済もNOLカードやEtisalatの携帯電話でできるように検討中のようです。

 

このスマートモールの導入により、通勤などでメトロを利用する人は、忙しい中わざわざ食料品や日用品を購入しにいく必要がなくなるなど、急激に進化していくドバイでは人々の生活も日々変化していきます。

進化し続けるドバイの動向を今後もお伝えしていきたいと思います。

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