夏場は気温が50度近くになり、暑い国というイメージが強いドバイ。

しかし、外でも子どもたちが遊べる公園は至る所にある。暑い夏場は、日が落ちて涼しくなる夕方以降に、気温が20度前後となる冬場には日中から利用されます。

 

日本と同様に住宅密集地に設置されており、すべり台やブランコなどが置かれた公園もあるのですが、特徴的なのは国が管理する有料の公園という点です。有料といっても、入場料は5ディルハム(約150円)で、2歳以下の子どもは無料で利用可能となっています。

国に管理されているだけあって、公園内には清掃スタッフがいて、いつでもきれいに整備されている。軽食や飲料が買える売店もあり、観光客だけでなく、ピクニックをする家族連れや若者にも人気があります。

 

 

ワールドトレードセンターからほど近い場所にあるザビールパークも、同様の有料公園である。47.5ヘクタール、サッカーコート約45個分の大きな敷地はエリアが3つに分かれており、豊かな芝生や大きな遊具がある。

なんとエリアAには、姉妹都市を記念して作られた小さいサイズの大阪城もあります。

また、敷地内では、無料で使えるWi-Fiもあるのは、外国人にも優しいドバイならではといえます。

 

 

 

また、ザビールパークでは定期的にRipe Marketという屋外市が行われ、オーガニックの青果などの食品や、工芸品、絵画などさまざまなものが売られる。個人が手作りのものを出すこともあるが、中には海外から進出したジュエリーや洋服などのブランドが、路面店を出す前の市場調査の一貫として、出店をすることもあります。

 

現在ザビールパークでは、Dubai Garnet Glowというテーマパークがオープンしており、巨大な恐竜模型が飾られたThe Biggest Dinosaur Parkと、花や蝶など 様々な形に彩られたイルミネーションのGarnet Growの2つのイベントを、2017年4月まで楽しむことができます。

こちらのイベントは入場料とはまた別で、60ディルハム(約1800円)となっています。気温が低い3月末くらいまでが、観光もベストシーズンで、居住している人々にとっても楽しめる季節となっています。

 

ここがポイント！

冬場のドバイでは、屋外アクティビティが盛んに行われているのです。

暑い、砂漠の国、というイメージからは想像しにくいが、涼しい時期には積極的に外出をする人々も増えていきます。アウトドアで活躍する商品なども売り込むことができるのではないでしょうか。

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