ドバイで車を購入するには、日本と同じように各メーカーのディーラーで新車を買うことができますし、中古車屋さんでも購入できます。

 

 

中には複数の車メーカーのスポンサーをしているグループが中古車屋を経営しており、比較して買えるお店もあります。

日本で毎年行われている年始の初売りセールのようなものはありませんが、ドバイでは断食月であるラマダンに同様のセールが行われ、価格が安くなります。

そのほかにも保証やサービスのオプションが増えたり、豪華賞品が当たる懸賞がついていたりと、購入を検討する人々にとって良い時期となります。(ラマダンはイスラム暦の9月にあたり、太陽暦とは異なるため毎年約11日ずつずれます。2017年は5月27日頃から1ヶ月間となります。)

日本メーカーの車は人気があり、壊れにくいし安全だということで評価されています。

 

車愛好家の中には、砂漠ドライブを楽しむ人々もいます。ドバイは海に近い中心部からは、車を30分ほど走らせるとすぐに砂漠地帯に到着します。

 

トヨタのランドクルーザーをはじめ、日本の四駆車は砂漠ドライブにも強いということで、根強い人気を誇っています。自動車保険に加入する際に、砂漠での故障を適応するか否かで値段が変わるのも、ドバイならではと言えるでしょう。

 

特徴的なのはナンバープレートです。日本でも好きな数字を選んだり、最近ではご当地ナンバープレートなども注目をされていますが、ドバイも同様にナンバープレートを選ぶ人がいます。

 

人気なのは「ドバイブランド」といわれる英語とアラビア語でデザインされたロゴです。約1万2千円ほどで従来のナンバープレートから交換することができます。

 

 

また数字については、不定期でドバイ道路交通局(RTA)がオークションを開催します。ゾロ目や1桁のナンバーなどのプレミア番号は、車愛好家や富豪にとってのステータスともなっており、2016年10月に行われたオークションでは「D5」が約10億円(3,300万ディルハム)で落札されました。こだわりにはお金に糸目をつけない、まさにドバイの富豪たちのすごさを表します。

 

ここがポイント！

車のカスタムにも様々なこだわりが見られます。車体の販売価格よりもカスタムにかかった費用のほうが高いなんてこともあります。ドバイでプレミア番号のナンバープレートを見かけたら、車種やカスタムなどのこだわりも要チェックです！

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