ドバイビジネス
ドバイでは、政府機関の一部であるDEWA(ドバイ電力・水庁)が中心となって大規模な太陽光ビジネスを予定しています。
予算規模も公表されており、着々と計画が進行中です。
また、弊社グローバルパートナーズ株式会社もDEWAからの要請を受け、日本側のエージェントとして協力体制を取っていくこととなっております。
そんな当社が今回、太陽光ビジネスの熱がたかまっているドバイで展開される、このプロジェクトについてのご紹介をしていきたいとおもいます。
そもそもドバイ政府機関DEWAとは?
DEWAはドバイ政府機関の一部であり、1992年にドバイ政府がドバイの電気会社とドバイの水道局を合併し、電気水道庁(DEWA)として設立しました。
現在に至るまで単独で電気と水をドバイに供給をし続けています。
また、DEWA社は世界有数の施設として活動しており、73万人の使用者から高い満足度を得ており、そのシェアは、94.4%となってます。
現在、DEWAは3つの大きな新提案(or新政策)に力をいれています。
1つ目はソーラーパネルで電気を供給するということ。
2つ目はスマートグリットとメーターをつかって、より効率的に電気を供給するということ。
3つ目は次世代の車(グリーンチャージ)の運用を開始するということ。
その中でも、上記の1つ目の新提案(or新政策)の一部として、
5000MWの世界で最も大きな太陽光発電所「Sheikh Maktoum Bin Rashid Al Maktoum Solar Park」の建設することを掲げているのです。
ドバイの未来計画が記されている「ビジョン2021年」と「ドバイ国際万博2020年」はいずれも“持続可能性”がテーマであり、
それにむけてDEWAは戦略として包括的なスマートグリット、ドバイスマートシティプログラムとドバイ総合エネルギー戦略(DIES2030年)に取り組んでいるのです。
気になる当プロジェクトの予算
ドバイは中東や北アフリカで流行を作り出す国であり、現在のソーラー市場で最も可能性のある国です。
より持続可能な経済を目指すために、DEWA社は今後5年間で、700億ドル(約8兆円)の予算を組んでおり、DEWAは市場の活性化のためにも日本企業に様々なプロジェクトへ入札を希望しているのです。
そのプロジェクトの分野としては、ソーラー、クリーンエネルギー、グリーンファンディングコンサルティング、スマートシティー、サイバーセキュリティー、クリーン公共機関、再利用可能エネルギー、持続性可能の革新的なテクノロジー開発等、多岐にわたっています。
加えて、ドバイは2030年までにエネルギーの提供元を75%までクリーンエネルギーに伸ばそうともしています。
それに伴い、二酸化炭素の排出をこれまでの30%減らす事を目指しているのです。
これらを達成する為には、この環境保全技術分野にて持続可能性を強調している日本企業とパートナーを組んで、進めていく必要があると感じているのです。
ここがポイント!
ドバイでの継続的な太陽光ビジネスを円滑化するべく、日本とドバイの架け橋となるためにも尽力していきます。
多くの日本企業が今回のビジネスチャンスを逃さない為にも、情報を随時更新していく予定です。
2017年10月にもDEWAが主導する、当プロジェクトに根差した展示会も開催予定となっております。
グローバルパートナーズ株式会社はDEWAからの要請もあり、日本側のエージェントとして動いていく予定です。
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