ドバイビジネス
世界1位のショッピングモールを数字で見る
名実共に世界1位のモールと言っても過言ではないのが、ドバイにあるDubai Mallです。なんと総面積(約34万坪 / 1200のショップ)と集客力(年間約9200万人)の両方ともで世界1位の数字をたたき出しています。
ドバイモールについては過去にご紹介しています。ぜひご覧ください。
世界一のショッピングモールで、売上1位の飲食店を調べてみた。
ちなみに、日本国内で1位のモールと言われるイオンレイクタウンと比較してみました。
総面積:約12万坪 / 710のショップ
集客力:年間約5000万人
日本1位のおおよそ2~3倍近くの数字となっています。
ドバイ・モールの外観
一体どんな飲食店が入っているの?
先日ドバイモールに行く機会があったので、足で回って色々と調べてみました。
レストラン(カフェ/軽食含む)だけで約160店舗もあります。(イオンレイクタウンは約60店舗)
日本発の飲食/小売店と言うと、「%Arabica」「YOKU MOKU」「ROYCE’」がありますが、日本発で限定しなければ、「Fujiyama」「Manga Sushi」「Sugoi」「Yo! Sushi」「Yamanote Atelier」「Sushi Counter」「Kino’s Café」などの和食レストランが出店しています。
和食とは関係なく、日本国内でも見かける飲食店としては、「SHAKE SHACK」「Starbucks」、「Subway」「TGI Fridays」「Pizza Hut」「Paul Café」「McDonald’s」「KFC」「Krispy Kreme」といったところでしょうか。
※なんとスターバックスは各フロアにあり同モール内だけで4店舗もあります。
日本国内では見かけない飲食店としては、フランチャイズ系列が多く、「FIVE GUYS」「Jollibee」「Johnny Rockets」「P.F. Chang’s」「The Cheesecake Factory」「Tim Hortons」などがあります。
個人的に気になったのは、同モール内の端っこに位置するハンバーガーショップです。お昼時を少し過ぎていたのですが、そこのお店だけ行列。しかし、お店に入るためには「鍵」が必要で、その鍵の場所は、、、秘密と言われました(笑)。※どうやらSNS経由で探し当てないといけないとのこと。
売上1位の飲食店はどこか?
この広いDubai Mallの飲食店の中で売上1位のお店は「P.F. Chang’s」であると現地メンバーから聞きました。
※P.F. Chang’sとはアメリカ発のチャイニーズレストラン。1993年にアリゾナ州で1店舗目をOPENさせ、現時点ではフランチャイズ店も含め22ヶ国285店舗と各国への広がりを見せている。
アラブ首長国連邦内には10店舗あり、Dubai Mallを始め主要なショッピングモールを全て押さえてあります。
実際どうなのか?現地駐在員による食レポを実施
Dubai Mall店は混んでいて入れなかったので、他のMallまで足を延ばして食べてきました。
メニューは多くが写真付きで見やすい。特におすすめメニューに関しては全て写真付きでした。
メニューの外観
ホールスタッフから人気メニューを聞いて選んだ料理をご紹介します。
飲み物:ジェイドレモネード(約660円/1杯)
オリジナルレモネードにレモンとミントを付けています。酸っぱ過ぎず甘すぎずゴクゴクと飲めました。
おつまみ:海老餃子(約1200円/6個)
日本の餃子と包み方は違いましたが、焼き蒸しで作り、白髪ネギとラー油が掛けられています。海老も具もたっぷり詰まっている餃子でした。
メイン1:モンゴリアンビーフ(約2200円/1皿)
青ネギと牛肉の炒め物で、味付けはアジア人として非常に食べやすい印象。またこの料理にはライスサービスがあり一緒に注文。お米は日本のモノとは違い、少しくせがありました。
メイン2:海老パッタイ(約1600円/1皿)
中華料理ではなく、タイ料理だと思いましたが、人気料理とのこと。中東では麺が伸びて歯ごたえが無い場合が多いですが、麺の歯ごたえもあり美味しい。ライムが付いており途中から味付けを変えて楽しめる。
本格的なこだわり中華料理という感じではなく、フュージョン中華料理という印象でした。今回は注文しませんでしたが、SUSHIというカテゴリーもあるので、中華を軸に色んな料理を楽しめるのも人気の一つですね。
またメニューにも工夫があり、U.A.Eを始め、中東エリアで複数店舗ある事も分かり信頼感もありました。
写真だと伝わりにくいですが、日本のレストランと比べると、ボリュームは1.5倍ほどあります。満腹感もあり単価についても一人3,000円弱とそこまで高くもないので、行きやすいお店でした。
ここがポイント!
現地に根付くのであれば、やはりローカライズが必須だと思います。ドバイは日本と食文化も大きく異なってくるので、いかに現地の食文化を知っているパートナーと出会えるか。これが成功要因の大部分を占めるのではないでしょうか。
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