ドバイビジネス
ドバイに駐在し、累計で約3年が経ちます。出産のため一時帰国した期間はありますが、今回ドバイに住んで4回目の引っ越しをしました!日本での引っ越しと比較しながらご紹介します。
年間契約が当たり前!支払いも一括払いが基本!?
私がドバイで新しい物件を探すときには、インターネットの検索サイトをよく使います。代表的なのは、DubizzleとPropertyfinderのふたつ。どちらのサイトも、オーナーや仲介業者が直接情報を載せられるプラットフォームとなっています。メトロの駅との近さや、中心部との距離など、エリア毎に家賃は大きく異なるので、家賃と広さなど詳細を絞り込んでで検索をしていくと条件に合う物件に出会うことができます。
https://www.propertyfinder.ae/
基本的には年間契約の物件が多く、家賃は一括払いが基本です。理由として、勤めている会社が家賃を負担してくれる場合が多いことが挙げられます。毎月の給与とともに家賃補助を支払うのではなく、オーナーや仲介業者宛に会社が直接小切手などで家賃を支払い、住むところを用意してくれることも少なくありません。もちろん、日本と同様に毎月手当として給与に含ませる会社もありますので、支払いは交渉すれば4分割や月払いに変更できることもあります。
気になる物件が見つかったら、いざ内覧
インターネットサイトの物件情報には、担当者の携帯番号が記載されています。電話をして「見に行きたい」と伝えると、可能な時間帯を教えてくれます。立ち会って説明をしてくれるところもあれば、「鍵は開いてるから勝手に見て、気に入ったら電話をくれ」と言われるところもあります。日本のように何ヶ月か前から予約をするということはなく、内覧から返事を待ってくれても1週間程度。それも仮予約としていくらかのデポジット(保証金)の支払いを求められる場合もあります。今回私は、通勤時の渋滞具合や買い物事情など、いくつかの条件を確認してエリアを決め、一日に5件ほど内覧の連絡をしてまわりました。連絡した物件以外にも、近くにあるアパートのセキュリティスタッフに空き部屋を確認して見て、エージェントに連絡をして家賃を確認するなどもして、その日に即決して翌日には契約を行いました。
さて、引っ越し!
ドバイは「スマートシティ」を目指しており、様々な行政サービスがオンラインで解決できるようになっています。引っ越しの際行わなければいけない、水道電気の手続きやインターネットの接続もオンラインで完了します。その際には身分証明書(居住者がもつエミレーツIDカード)や賃貸契約書を写真で撮影し添付するだけで手続きは完了します。水道電気の手続きには保証金も含まれていますが2,000ディルハム(約6万円)がかかります。引越し業者の値段は日本と同様に様々で、今回は1 Bedroom(1DK)の部屋の引っ越しで、家具のパッキングも含めて800ディルハム(約25,000円)で引っ越しが完了しました。
ここがポイント!
ドバイは土地柄、駐在で決まった年数だけ住む人々が多くいるため、日本よりも家具付きの物件がたくさんあります。ホテルアパートメントといって、ホテルのような内装に長期滞在用にキッチンが完備されていて、清掃も定期的に入ってくれるような物件もあります。弊社では法人開設だけでなく、駐在スタッフのサポートも手厚く行います。現地法人開設、駐在スタッフの生活など、気になる点についてはお気軽にお問い合わせください。
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