ドバイには、約2,800人の在留邦人がいます。

参照：http://www.dubai.uae.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

今回は、日ごろ私たち駐在員が日本食材を求めて買い物に行っているスーパーマーケットを紹介します。

 

ドバイに集まる各国のスーパーマーケット

フランスの「カルフール」、イギリスの「ウェイトローズ」、アブダビの「ルルハイパーマーケット」、サウジアラビアの「ハイパーパンダ」。そしてローカルのアラブ人が多く利用しているドバイ発祥の「チョイスラム」「ユニオンコープ」など。
このように、ドバイには様々な国のスーパーマーケットがあります。これらのスーパーマーケットにも日本食コーナーが設けられるようになってきましたが、もちろん日本のように何でも揃うというわけではありません。
私たちは普段、購入する商品によってお店を使い分けて生活しています。

 

【日本食スーパー】

「Deans Fujiya Supermarket LLC」
日本食材を買うなら、まずはここ。メトロのOud Metha駅から歩いて約20～30分ほどの場所にあります。お酢、みりん、醤油、ごま油など調味料類が充実していて、調味料がなくなった時にはここに買いにきます。また、納豆や冷凍うどん、冷凍からあげなどの冷凍食品もたくさんあり、食材や食器、包丁のようなものも売っています。商品アイテム数が圧倒的に多く店内も広いです。

 

 

 

【駐在妻ご用達スーパー】

「グルメ屋」
メトロのFinancial Centre駅から歩いて約5～10分ほどの場所にあります。ここには、多くのドバイ在住の日本人駐在員が買い物をしに来ます。他のスーパーでは買えない、レンコンなどの根菜や日本産のあさりなどの食材もあります。ネット注文も可能で、ドバイ市内やドバイ空港にまで届けてくれるサービスもあるので、ドバイ周辺の地域の方々も利用されているようです。また、お正月にはおせち、ひな祭りにはちらし寿司などの予約ができ、日本行事にも対応した料理を提供しているところも魅力の一つです。

 

 

【現地スーパーの日本食コーナーは？】

ドバイモール内にあるイギリスの「ウェイトローズ」に行ってきたので、日本食コーナーを日本系スーパーと比較しながらご紹介したいと思います。

 

ドバイモールの「ウェイトローズ」は、とても広く観光客もお土産などを買いに来ます。ここの日本食コーナーは写真のような感じになっています。

マヨネーズ、お醤油、ドレッシング、カレーのルー、焼きそば、うどんなど。多くの日本の品物が売っていましたが、「ウェイトローズ」はイギリスのスーパーです。上記の日本系スーパーで買えるような日本料理の基本となる「さしすせそ」の調味料や根菜系の野菜や日本産のあさりなどは、揃っていないのです。

私だけでなく現地で暮らす日本人駐在員は、現地のチェーンスーパーと日本系スーパーを使い分けて生活している方が多くいます。

 

 

 

 

【ここがポイント！】

最近では、日本食文化に興味を持ったり、健康を目的に日本食材をローカルメニューに利用したりと、日本人以外の方からも日本食材は注目をされています。
我々は大手有名ハイパーマーケットでの日本食コーナーの展開などの実績もございますので、気になった方は実際にドバイでテストマーケティングをして、生の声を集めてみてはいかがでしょうか。

 

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