ドバイビジネス
先日(2017年7月6日)、セレクトショップ『FRAME』のグランドオープンパーティに参加してきました。アジア人を中心に、様々な国籍の方が参加されていました。場所は多くのアパレル系企業がオフィスを置くDubai Design District(http://www.dubaidesigndistrict.com/)で、内装や売っているものなど非常におしゃれでした。
『FRAME』のオーナーは、日本をこよなく愛する韓国の方で、内装も日本の中目黒をモデルに山嵜廣和さんがデザインしたものになっています。
日本らしいデザインをプリントしたおしゃれな洋服や、素材にこだわった革製の雑貨など商品のラインナップは多種多様で、パーティに参加した方々は興味津々に商品を見て回っていました。日本のアパレルブランドを多く揃えており、日本製品を専門的に扱うドバイ初のセレクトショップです。
日本人バリスタ発見!
『FRAME』はカフェを併設しています。そのカフェで2人の日本人バリスタが働いているのでインタビューしてきました。
1人は、カフェ文化が広く浸透しているオーストラリア・メルボルンでバリスタとしてワーキングホリデーをしていた宗像さん。SNSサイトで見つけた海外バリスタ募集広告を見て、とにかく海外に行きたかったため応募されたそうです。そのときは、勤務地が知らされておらず、ドバイだとは思ってもいなかったとのことでした。ドバイの暑さが悩みの種のようですが、その暑さにも負けないようなまぶしい笑顔で働かれていました。
もう1人は、同じくSNSで募集要項を見つけて、ドバイだとは知らずに応募した宮川さん。義務教育ほどの英語知識しかないし、海外経験は全くなかったらしいのですが、とにかく行ってやろうという勢いだけでドバイに来たそうです。いろいろな国籍のお客様を相手に、いろいろな国籍のスタッフとして働く中で、バリスタとしての腕や表現力を更に伸ばしたいと意気込んでいました。英語力にコンプレックスを感じていると言いつつも、しっかりとフィリピン人にバリスタとしての指導を行っていて、やはり完璧な英語力がなくてもやる気次第なんだなと改めて思いました。
カフェのメニューは本格JAPAN!?
カフェのメニューは韓国人オーナーと日本人バリスタが一緒に考えたそうで、注目するのはMATCHAです!
ドバイのスーパーでも日本産のお茶を売っているのですが、なんとこちらのカフェでは本物の茶器を使ってバリスタさんが抹茶を立てていました。スタッフさんたちのおすすめはパンなどのPastry。あんことアイスをトッピングしたトーストは人気メニューだそうです。
メニュー1
メニュー2
インターンIZUの気づき!
メニューや製品からオーナーのきめ細やかさとこだわりが感じられました。青森産のヒノキの一種ヒバを使用した消臭剤など自分でも知らない日本製品があり、新しい発見となりました。
その他、私が注目したのは、イエメンハニーとバターをトッピングしたトーストです。イエメンハニーは中東でも最高級品質として取引される蜂蜜です。その蜂蜜を使ったそのトースターにアジアとアラブの融合、韓国人オーナーのアラブという土地への強いこだわりが感じられました。
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