ドバイビジネス
インターン生のIZUです!!10月23日から25日、ドバイ世界貿易センターで開催された『ドバイ・ソーラー・ショー(以下DSS) 』に出展者として参加してきました!インターン内容は、「DSSに来られるお客様に日本のソーラー発電技術の魅力を伝える」というものです。
DSSはドバイ政府機関である電気・水道庁(DEWA)によって運営されているもので、ソーラーショーとしては、中東・アフリカで最大規模のものとなります。
UAEはもちろんのこと、周辺GCC諸国を含め、インドやアフリカでビジネスをされている方や政府関係者も日本ブースに興味を持って訪れてくださいました。
また、DEWAの職員や、大学生や高校生の団体も見学に来ていました。
アラブ人はやっぱり新しいもの好き!?
ドバイにいるとことごとく感じることは、GCC諸国に住むアラブ人は新しいものが大好きだということです。建築や車、携帯電話。ファッションをはじめとして、ドバイにいるアラブ人は新しく斬新なものを追い続けています。今回、日本ブースに来たお客様たちが特に興味を示していたものは、ギガソーラーさんが展示していたソーラーパネルを建設するための大型機械や斬新なモデルのソーラーパネルのデザインです。
ソーラーパネルをカットし、そこにできる隙間から太陽の光を通し、ソーラーパネルの下をレジャーや農業地、通路に活かすというギガソーラーさんの新しい発想に皆が「なるほど~!!」と頷いておりました。
↑2日間にわたり、日本ブースを訪れてくださったDEWAの職員
中東の資源は石油だけではない!?
実は中東は世界でも有数の太陽光エネルギー設置において好条件の地であります。その理由は、豊富な日射量と未使用の土地にあります。乾燥気候にある中東は、雨も降らず、夏の期間も長いため日本に比べると日照時間は非常に長いです。そのため、日射量にすると、日本の1.5倍にもなると言われています。また、砂漠という広大な未使用地があります。
みずほ情報総研によると、これからの再生可能エネルギーによる発電電力量の伸びは中東が1番大きいです。これから中東の再生可能エネルギー市場はどんどん膨らんでいくと読み取ることができます。
図1 主な国地域別の再生可能エネルギーによる発電電力量の将来見通し(*1)
引用:みずほ情報総研 2014
ここがポイント!
これから、中東における太陽光発電事業には、砂塵や超高気温、強い日差しに耐えられる非常に高品質なソーラーパネルが必要になってきます。しかし、クオリティを重視する日本製品、柔軟な設置場所への対応、計画からアフターサービスまでのきめ細やかな日本のサービスを武器に、日本企業がどんどん中東へ進出していくことが可能であると確信いたしました。
我が社では、日本企業がドバイを中心としたアラブ諸国に進出していくのをトータルサポートしております。質問などがありましたら、気軽にお問い合わせくださいませ。
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