皆さんこんにちは。ドバイ駐在員のYです。

今年も残すところひと月半となりました。日本では東京で『36年ぶりの11月の寒さ』の日があったようですね。ドバイでも真夏の暑さが落ち着き、最近では寒さも感じるほど涼しくなりました。今回は、ドバイで11月23日～25日までの3日で行われたスーパーセールに参戦してきましたので、皆さんにご紹介します。

 

ドバイでなぜこの時期にセール？

日本でも多くの場所で11月24日から大幅な値下げセール（ブラックフライデー）が行われていましたよね。実は、ドバイでもブラックフライデーならぬ、“ホワイトフライデー”というスーパーセールが行われていました。

 

 

 

そもそもブラックフライデーとは

ブラックフライデーとは、米国で毎年11月の第4木曜日に開催される「感謝祭」の翌日の金曜日のことを指します。クリスマスセールの初日で小売店の売上げが年間でもっとも多い日に当たります。ブラックフライデーの「ブラック」という意味は、小売業者が売り上げ増によって黒字になることや、道路や店舗がこみ合って黒山の人だかりとなることからブラックフライデーと名付けられました。

ドバイでもブラックフライデーが大手ECサイトSouq.comによってもちこまれましたが、金曜日が中東地域において大切な礼拝の日であることを意識して「ホワイトフライデー」と名付けました。

 

朝イチで行くことをオススメ！

今回、私は金曜日にドバイで2番目の大きさを誇るモール・オブ・エミレーツに行きました。

前日の新聞で激混みという記事を見たのと、知人からドバイ・モールから出れなかったということを聞いていたので、10時のオープン時間に合わせて行ったところ、駐車場は比較的空いていました。お昼頃、荷物を置きに車に戻ると満車はもちろん、駐車スペースの取り合いのような状態でした。

 

 

 

※写真は帰宅時(17時頃)の写真ですが、状態は変わらず満車状態でした。

 

 

ここがポイント

UAE・ドバイの人口の8割以上はUAE以外の外国人です。今回のセールは、生活の中の一部ですが、この一部を見ることによって育ってきた環境や文化が異なる人々の好みなどを観察することができたりします。時間帯によっても、国籍や住んでいるエリアで変わったりもします。

これから中東に日本のモノを販売しようとするのであれば、まずは、現地の人が何を好むのかを調査し、今の商品をどのようにローカライズするべきなのかが重要になってきます。

ドバイでは、これから次の夏のシーズンの間に多くのイベントが予定されています。

弊社では、ドバイ視察や市場調査も行っています。

ぜひ、ご自身の目で多国籍の人々がどのように生活しているのか、一度見にきてはいかがでしょうか。

ご興味がおありの方は、お気軽にお問合せください。

 

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