皆さんこんにちは。ドバイ駐在員のYです。

UAEと言えば、ドバイ。ドバイは煌びやか、豪華、高級などなど、日本のメディアでの特集も多いため、アブダビをあまり知らない人も多いのではないでしょうか。

今回は、UAEの首都でもあるアブダビの名所を皆さんにご紹介します。

 

アブダビとは？

アラブ首長国連邦（UAE）は、7つの首長国からなる国です。その首都であるのが、アブダビなのです。UAEの国土面積は83,600平方kmですが、そのうち約8割の67,340平方kmをアブダビと、UAE最大の首長国です。

参照：https://government.ae/en/about-the-uae/the-seven-emirates/abu-dhabi

 

 

現在、石油輸出額世界第3位を誇るUAEですが、そのほとんどがアブダビから採れるものです。

 

参照：世界経済のネタ帳

 

アブダビは、ローカルアラブ人の生活圏でもあります。

ドバイとは異なった交通標識（アラビア語のみ）や街並みを見ることができ、同じUAEでもドバイとアブダビでは街の空気さえも違うように感じるかもしれません。

 

世界最大級の超美しいモスク！

82個のドーム、約1,000本の円柱、40,000人を収容する世界最大級のモスク「シェイク・ザーイド・グランド・モスク (Sheikh Zayed Grand Mosque)」は、「アブダビの観光名所と言えばココ！」と言われるほど、観光地としても有名です。

 

 

ドバイ中心地から車で約2時間ほどで行けます。ガソリン代が安いのでその距離でもタクシーやバスを使って行く人が多いです。

大理石、金、宝石、クリスタル、セラミックがふんだんに使われているこのモスクは、UAE建国の父シェイク・ザイード・ビン・スルタン・アル・ナヒヤーンが総工費約550億円もかけて造ったと言われており、2007年に完成しました。残念ながらUAE建国の父は完成前に亡くなってしまいましたが、シェイク・ザイード・ビン・スルタン・アル・ナヒヤーンが埋葬されていることでも有名です。

 

モスクの中では、女性は肌を見せてはいけないため、無料貸し出しのアバヤを着用し中へ入ります。

 

 

モスクの中にはペルシア絨毯が敷き詰められている場所があり、1,300人のイランの職人によって手織り200万回以上編み、作成されたこの絨毯はその大きさだけでなく、その美しさで一見の価値があります。金額は、推定3,000万円と言われています。

 

 

また、モスクの中にはスワロフスキーとガラス細工でできたシャンデリアや色のついた美しい窓など見どころ満載です。

 

 

 

 

 

参照：

https://www.abudhabi.ae/portal/public/en/citizens/culture-and-recreation/cultural-and-historical-sites/sheikh-zayed-grand-mosque

 

オススメは夕方！

 

今回、私は知人に薦められ、夕方に行ってきました。

時間帯ごとにモスクを写真に収めましたが、明るい時間のモスクと夜の時間のモスクでは、また違った美しさが見ることができ、夜のモスクはライトアップと大理石の反射による光のパレードが圧巻です。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　17時30分

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　17時45分

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　17時55分

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　18時00分

 

短時間で、様々なモスクの顔を見ることができるので、行く際には夕方をオススメします！

（※季節によって日没時間が異なるため、必ずしも上記の時間で見れるわけではありません）

 

【概要】

開館時間：9:00-22:00　金曜16:30-22:00

※ラマダン期間中は9:00-14:00　金曜は礼拝日のため、見学不可

最終入場：閉館30分前まで

料金：無料

 

 

ここがポイント

UAEには最近オープンした美術館「ルーヴル・アブダビ」など、新スポットがぞくぞくとオープンしています。新しいビジネスや、観光客などを集める中東の最大の成長国、UAEにぜひ一度いらしてみては見てはいかがでしょうか？

弊社では、アブダビも含むUAE視察や市場調査も行っています。

ご興味がある方は、是非お気軽にお問合せください。

 

視察のご案内はこちらから

 

 

 

 

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