ドバイビジネス
皆さんこんにちは。ドバイ駐在員のYです。
今回は、先日パキスタン料理を食べにいってきましたので皆さんにご紹介します。
パキスタンとは
アジア大陸南部に位置するパキスタンは、東はインド、北東は中華人民共和国、北西はアフガニスタン、西はイランと国境を接し、南はインド洋に面しています。
イギリス連邦に所属していた共和制国家であり、1947年にイギリスから独立しました。実はインドの東にあるバングラデシュは元々パキスタンだったんです。西パキスタン側のパキスタン中央政府と東パキスタン地域のベンガル人独立派があり、かねてよりパキスタンと対立していたインド政府が介入し、国力ではインドに対して不利なパキスタン軍が劣勢となり、1971年12月16日に撤退。東パキスタンは「バングラデシュ」として独立を果たしました。
あまり旅行で行くイメージのないパキスタンですが、山岳も多く、自然豊かで、春の時期には、日本同様に桜を見ることができます。
パキスタンは国民の大半がイスラム教徒で、国土の中心部を流れるインダス川の流域に国民の80%以上が住み、人口の増加が著しい国の一つであります。
パキスタンの食事の4大構成要素は、お米、パン、野菜、肉に分かれています。
国民の大半がイスラム教徒なので豚肉は決して食べません。
また、「Biryani」というお米料理はパキスタンを代表とする料理の一つです。
駐在員の食レポ!
今回は「KARACHI DARBAR」という、ドバイで大人気のパキスタンレストランに行ってきました。店名の「KARACHI」というのは、パキスタン南部のアラビア海沿岸にあるパキスタン最大の都市「カラチ」のことを指します。
「DARBAR」というのは、レストランという意味を指します。
同店は、ドバイ内に14店舗も店舗を構えており、店内は、満席状態で大変盛り上がっていました。
◇◆Keema Paratha◆◇ 4AED(約120円)
小麦粉を練って形を丸く整え、油を使って焼いたものです。ナンと違って発酵させていないので、生地がモチモチしていて、一般に朝食に食べられています。
今回食べたパラタは中にお肉が挟まれていて非常に美味しかったです。
◇◆Mixed grill◆◇ 30AED(約900円)
西アジア・中東のグルメといえば、やはりケバブは欠かせません。シークケバブと言ってお肉のミンチを串に刺して、オーブンやグリルで焼いてあるシンプル料理です。中までスパイスが効いてとてもおいしい一品でした。
◇◆Prawn Biryani◆◇ 26AED(約780円)
◇◆Butter Chicken Curry◆◇ 36AED(約1,080円)
ビリヤニとは、日本でいう「炊き込みごはん」のようなものです。カレーを具として炊き込み、マトン、チキン、野菜、エビ、魚など、さまざまなビリヤニがインド亜大陸にあります。
本場のビリヤニの調理方法はいくつかあり、基本的には南北インドという地域性よりも、ヒンドゥとムスリムでの対比がより顕著なところに、ふつうのインド料理とはやや異なる側面があります。
パキスタン料理の特徴は、「ガラムマサラ」(シナモン、クローブ、ナツメグなどを
あわせて作る香辛料、家庭によって調合方法が違うので「おふくろの味」的存在と言われています。)を多用します。「ガラムマサラ」の「ガラム」という意味は、「熱い」という意味があり「マサラ」は辛いという意味があります。
高価なイメージのあるドバイですが、ドバイの大衆レストランはお腹いっぱい食べても非常に安値で食べることができます。
※インド版食べログと呼ばれるZOMATO;
https://www.zomato.com/dubai/karachi-darbar-al-karama
ここがポイント
UAE・ドバイには、世界各国のレストランがあります。今回のように現地の大衆レストランには、アラブ人も多く来ます。これから中東に商品を販売しようとするのであれば、まずは、現地の人が何を好むのかを調査し、今の商品をどのようにローカライズするべきなのかが重要になってきます。今回のお店のように、アラブの国の人が多く来るようなお店は、ローカライズするための大きいヒントを掴める場所となってくるのではないでしょうか。
弊社では、ドバイ視察や市場調査も行っています。ご興味がおありの方は、お気軽にお問合せください。
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