皆さんこんにちは。ドバイ駐在員のYです。

先日ドバイでは、国の祝日により11月30日～12月3日まで連休がありました。

UAE・ドバイの超ド派手な連邦結成記念日をご紹介します。

 

そもそもUAEとは？

アラブ首長国連邦（UAE）とは、7つの首長国からなる国です。

UAEができたのは、今から46年前の1971年12月2日です。

最初は、6つの首長国（アブダビ、ドバイ、シャルジャ、アジュマン、ウム・アル・カイワイン、フジャイラ）により連邦国家が生まれ、翌年1972年12月2日に、ラス・アル・ハイマが合流し、現在の7つの首長国によるUAEになりました。

アラブ首長国連邦（UAE)が誕生するまで、アラビア半島地域はヨーロッパ諸国・イギリスからの侵略を受けていて、1971年はイギリスがアラブから撤退した年になります。

 

毎年ドバイでは、

11月30日　殉教者の日（戦没者慰霊の日）

12月1日　 イスラム教の始祖 ムハマドの誕生日

12月2日 　アラブ首長国連邦（UAE）建国記念日

12月3日　 アラブ首長国連邦建国記念を祝う日

 

この日が休みとなり、ナショナルデーに向けて、セールや航空ショー、エミレーツ航空ラグビーセブンズなど、様々な催しが各地で開催されます。

 

街はUAEカラー！

UAE・ドバイの連邦結成記念日が近づくと街の至る所が、UAEカラーの赤・緑・白・黒に染まります。

国民はもちろん、車や家や、街や、ファッションまでも国旗で彩り、この日を盛大に祝い、12月2日は、ドバイが一年で一番盛大に盛り上がる特別な一日なのです。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　自分の車を塗装している人

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　レバノン産のドバイ土産で有名な「Patchi」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　モール・オブ・ジ・エミレーツの看板

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アバヤ(アラブ女性の伝統的衣装)のデザイン

旗で●●を作っちゃう！？

メディアでも取り上げられている、UAEの連邦結成記念日は、有名観光シーズンにもなってきています。中でもひときわ目立つのが、カイトビーチにある、何千ものUAE国旗です。

2年前は「UAE」の文字、昨年はUAEの地形、今年は4,000本もの旗を使いUAEを造ったUAEの父とも言われるShaikh Zayed Bin Sultan Al Nahyanを旗で描きました。

 

 

画像引用：

http://gulfnews.com/news/uae/society/4-000-flags-flutter-at-kite-beach-1.2130606

 

 

 

観光客やドバイ居住者で、大変盛り上がっており、旗の中は写真待ちの列まで出来ていました。

この期間に合わせた旅行や視察は、UAEの1年間の中で最も愛国心溢れるUAEを感じることが出来るので、是非一度UAE・ドバイへいらしてみてはいかがでしょうか。

 

ここがポイント

中東髄一の観光立国として知名度をグングン上げるドバイ。

今後も、様々な娯楽施設の完成が予定されており、来年もまた違った顔を見せてくれることでしょう。

砂漠だらけだった昔では考えられないビジネスチャンスが眠っている、ここドバイの魅力を是非、ご自身の目で確かめに来てください。当社では、ドバイを中心として現地に根差した市場調査や市場を深く理解することを目的とした現地視察も行っています。

気になる方はぜひお問合せくださいませ。

 

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