ドバイビジネス
UAEで2018年1月1日より、VAT(付加価値税)導入が開始されました。
タックスヘイブンと呼ばれたドバイもとうとう、VATを導入するという記録的な年となりました。
このVAT導入によりつり銭不足が相次いでいるUAEですが、今回、身近なもので何に課税されるのか調査してみました!
何が具体的に非課税対象なの?
現在、発表されている非課税対象のものは
・教育費
・医療費
・法人税(課税対象となっているのは外国銀行支店と石油・ガス・石油化学会社のみ)
・所得税
・100品目の食品
・メトロ、バス、バスなどの交通機関
・国際、国内旅客機チケット
です。しかし、教育費といっても、授業料は免税であるが、シラバス上のスクールトリップは5%など細かく決められています。
わかりやすい表を見つけましたので、添付いたします。また、JETROも日本版を発表しているのでご覧ください。
URL: https://www.khaleejtimes.com/business/vat-in-uae/pay-vat-on-these-goods-and-services-in-uae
JETROウェブサイトURL:https://www.jetro.go.jp/world/middle_east/ae/invest_04.html
現地の暮らしは?
現地の生活は、お金の計算が少し複雑になりましたが、もともとスーパーマーケットに売っている生鮮食品が日本よりも断然に安いため、なんとか生活ができています。
また、日本のような全てのものが一律課税対象になったわけではなく、移動に使うものや、ある程度の生活に必需な食品は免税なので、VATによって生活が一気に変わったということはあまり感じておりません。
ただ、ブランド物などはできるだけUAE国外に出るときの空港で、又はバーゲン中に買うように心がけています(笑)
ここがポイント!
現在バーレーンや、クウェートなどその他のGCC国ではVATを10%まで引き上げる計画もあると発表されています。現在、GCC諸国では石油収入への依存だけではなく、多方面での収入を目指しております。そのため、これからどんどんビジネスも活発化していくと考えられます。随時、新しい情報を入手次第、お伝えしていこうと思います。
何かご質問などがございましたら、お気軽にご相談ください。
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