ドバイビジネス
ドバイで、バール・ドバイやデイラといえば、クリーク(入り江)で中継貿易地点として栄えた昔の雰囲気を保存している場所で、昔ながらのスーク(市場)や、安い食堂、クリーク内の移動手段はアブラ(伝統的なダウ船)というのがイメージ付けられていました。
しかし、今、このエリアで活発に再開発が行われています!
クリークを行き交うアブラ
さらに高いタワー⁉
現在、サウジアラビアで全高1㎞を超える「キングダム・タワー(ジェッダ・タワー)」の建設が進められています。公式発表では、2018年に完成予定となっております。
そうなると、現・世界一高いタワー「ブルジュ・ハリファ」を保持するドバイはその栄光の座が奪われてしまいます。しかし、そのようなことは断じて許せない、すべてが世界1ではないと気が済まないのがドバイ!
「ブルジュ・ハリファ」建設したドバイの開発会社「Emaarプロパティーズ」は、それを上回る世界一高いタワー「ザ・タワー」をクリーク沿いに建設すると発表しています。2020年のドバイ万博開催までの完成を目途に、建設が進められる予定で、その気になる高さはオープン時まで公開されないとのことです。
ドバイモールにあるザ・タワーの完成予想モデル
さらに大きい巨大モール⁉
また、ドバイの開発会社「Nakheel」はデイラの人工島デイラ・アイランズに世界最大の売り場面積を誇るドバイモールよりもさらに大きいデイラ・モールを2021年までに完成させると発表しました。
1,000以上のショップを導入する予定で、ドバイへ買い物に訪れる欧米人たちがデイラに集まってくるかもしれません。
しかもこのモール、オープンの予定がなんと2021年…ということは、ドバイ首長国一大イベント2020年のドバイ万博を過ぎてしまっています!ドバイ万博を機に、さらに飛躍してくというドバイの意気込みを暗示しているようにも思えます。
http://www.nakheel.com/en/retail/deira-mallより引用
ここがポイント!
今まで、現代的な観光地としては目立つことがなかったデイラですが、どんどん開発が進んできています。2018年1月1日に、ドバイ・フレーム(※)もオープンし、今後。デイラやバール・ドバイ地区へ、世界中から観光客が訪れることが予想されています。
減速することのないドバイの成長を一度、皆様の目で確かめられてはいかがでしょうか。
我が社では、ビジネス視察ツアーなども催行しておりますので、お気軽にご相談ください。
(※)ドバイフレームについての記事
https://www.global-p.com/archives/5891
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