ドバイビジネス
皆さんこんにちは。ドバイ駐在員のYです。
今回は、ドバイの映画館の特徴について皆さんにご紹介します。
ドバイの映画館とは!?
今回私は、ドバイで2番目に大きいモールである「エミレーツ・モール(Mall of the Emirates)」内にある映画館「VOX Cinemas」に行ってきました。ここは、2015年秋にオープンし、20個以上のシアターを持つ大型シネマコンプレックスで、3Dはもちろんのこと、4DXデジタルシアターも完備しています。
参照:
この「VOX Cinemas」は、アラブ首長国連邦に拠点を置く財閥系の会社「マジットアルフタイム」が管理・運営する映画館です。
エミレーツ・モール内にある 「VOX Cinemas」は、24個のスクリーンを搭載した映画館で、レーザー搭載のIMAXや、4DXが搭載された最新式のオーディトリアムが導入されています。(※4DXは、3Dを超えて、実際に体全体で映像の迫力を体感できる、テーマパークの乗り物と映画館を合体させたような機能を持ちあわせています。)
100,000平方フィートの面積を誇るこの映画館は中東最大の複合施設とも言われています。日本人が抱く、通常の「映画館」のイメージを覆す、ゴージャスな映画館でした。
映画館にVIP席がある!?
ドバイの映画館は、座席の種類にVIP席を完備しているのがドバイ流です。
「レギュラーシート」「ビップシート」「バルコニーシート」と3種類の異なるシートを選ぶことが出来、選ぶシートによって値段が異なります。
「レギュラーシート」は写真の手前側の席で日本同様の造りになっていて、「ビップシート」は「レギュラーシート」より高い位置にあり、シートが革張りになっています。
写真の2階部分にある「バルコニーシート」の入口は一般客とは別れており、座席はゆったりとしたレザーシートに座ることが出来ます。
席の特徴は1席1席がゆったりとした幅でとられていて、イメージとしては、飛行機のエコノミークラスとファーストクラスの座席の違いに似ていました。
「Exclusive Lounge」と呼ばれるVIP席は、家族や仲間内だけで貸切ることができ、ウエイターの担当がつく、特別個室です。
このような造りは、「家族以外の男女が席を共にするのは好ましくない」とするイスラム教の教えへの配慮も入っているのではないでしょうか。
気になるお値段は!?
通常のチケットの値段は、日本の価格よりも安く「レギュラーシート」で1人52.5AED(約1,575円)しかし、ビップ席に座ると値段は上がってきます。「ビップシート」で1人78.5AED(約2,355AED)、「バルコニーシート」で1人105AED(約3,150円)となっています。
通常の席は約50AED、日本円で約1,500円で販売されていますので、約2倍の価格を払えば一般客とは違うゴージャスな席を味わうことが出来ます。
さすが富豪国の価格設定ですね。
チケット売り場はタッチパネル方式。カードで支払いまで済ませることができます。
映画館の楽しみのひとつであるポップコーンも、もちろん売られていて売店の前は映画を楽しみにしている人たちで盛り上がっていました。
スクリーンも日本のスクリーンより大きく、上映が終わったあとに拍手が起こるなど日本では体験できないような、非日常な感覚を味わうことができます。是非、ドバイにいらした際は映画を見てみてはいかがでしょうか?
ここがポイント
ドバイに進出するために、富裕層がどんな生活をしているのか、貴社商品やサービスのためにリサーチしたい方もいるのではないでしょうか?
弊社では、市場調査以外にも住んでいるからこそわかる情報を元にした情報発信やドバイ案内も行っています。ご興味がある方は、お気軽にお問合せください。
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