ドバイビジネス
こんにちは。
Tです。
本日は今、観光地としてだけでなく、海外就職でも人気になりつつあるドバイで働くとしたらどんな仕事があって、働く上での注意点、生活環境はどうなのかなどお伝えしていきます。
当社には英語を使って仕事をしたい、日本と世界を繋ぐ仕事がしたいという方々がたくさん門戸を叩いてきてくれます。そこで実際ドバイで働くとはどんな感じなのか情報提供させていただきます。
本日はその第一弾です。
◆ドバイの人口と在留日本人
ドバイはドバイ統計局(DSC)によると2018年現在、人口は3,069,610人。
そのうち日本人の数は在ドバイ日本国総領事館によると3,039人(2017年10月1日現在)しかいません。
アメリカの日本人の数は42万人、中国だと12万人、10位の韓国で4万人弱と考えるとドバイの少なさがわかると思います。
参考:
・ドバイ統計局
・在ドバイ日本国総領事館
http://www.dubai.uae.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
・外務省 日本人の多い国
https://www.mofa.go.jp/mofaj/kids/ranking/japanese.html
・UAEの人口統計2018(国籍比率や年齢比率など)
https://www.globalmediainsight.com/blog/uae-population-statistics/
ですので、ドバイで働くのにあたって、日本人向けの商売はほとんどありません。
最近はトランジットや旅行でドバイを訪れる日本人も増えてきましたが、全体から言うと少数にすぎません。
◆ドバイで働く日本人
おおまかに2つに分かれます。駐在員として大手の日系企業のドバイ支社で働く場合と、ベンチャー日系企業の現地採用もしくはドバイの外資系やローカル企業に勤める場合です。
それぞれ条件が異なります。
大手の日系企業の駐在員の場合、会社やプロジェクトにもよりますが、2~3年の任期が多いです。各種手当は充実している場合が多いですが、赴任期間や業務範囲がある程度が決まっています。
それに対してベンチャー日系企業の現地採用や外資企業やローカル企業は任期特に決まっていないものの、他の国籍の同僚と共に勤務する形になるのでそれ相応の語学力が求められ、雇用条件は大手の日系企業のような保証型より実力主義の場合が多いです。現地で就業する日本人の8割近くは大手の日系企業のドバイ駐在といわれています。我々は後者になります。
◆ドバイの仕事で求められる語学力
ドバイを含むUAEの公用語は英語とアラビア語です。しかしビジネスにおいては、英語がメインで使用されるため、アラビア語が必須かというとそうではありません。実際アラビア語ができるとアラブ人とのコミュニケーションが円滑に進む部分はありますが、ビジネス上の会話はアラブ人も英語ですし、標識やメトロの案内もアラビア語と英語の2ヶ国語が使われているため、ドバイでは英語ができれば十分です。
その英語も、働いている人の出身国が様々なので、ネイティブレベルの英語力に対するプレッシャーは母国語が英語の国のようにあるわけではありません。英語のなまりは色々ありますが、インド・パキスタン系の人口比率が高いのでインド英語に慣れるまで始めは苦労するかもしれません。
英語のレベルとしては、ビジネスで通用するレベル以上が基本です。先にも触れましたが、日本人が多い国ではないので、英語はできて当たり前の環境です。
本日はこのくらいにし、次回以降で生活環境やビザについて紹介していきます。
我々は日本企業の海外販路開拓支援を主軸に、各種経営支援事業を行っています。
主に世界の物流のハブとなっているドバイを活用し日本企業の輸出拡大支援をしています。
また「いずれ英語で営業や交渉をする人材を育成する」ため、2014年9月よりセブにて語学留学付き多言語コールセンターを開設するなど、社員教育にも力をいれています。
現在、未経験歓迎・入社時の語学スキルは不問!の海外営業の求人募集を行っています。
ご興味をお持ちいただいた方のエントリーをお待ちしています。
〇英語力に自信がない方向け
〇語学力に自信がある方向け
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