ドバイビジネス
こんにちは。UAEでは外も歩けないような酷暑の夏が終わりを迎えました。だんだんと気温も下がり、海水浴に丁度いいぐらいの季節となりました。
先日、友人たちがUAEに遊びに来てくれ、絶対に泊まろうと話していたホテルがあります。それが、「アナンタラ・イースタン・マングローブ・ホテル&スパ」です。アブダビ市街からほど近い静かなエリアにあり、アブダビ国際空港からは車で20分ほどでした。大理石の床で、アラブのお城のような豪華な装飾がなされたホテルで、エントランスからうっとりしてしまいました。アブダビの市内のホテルは高層ビルからの眺めを楽しむものが多いですが、こちらは南国のような広々とした雰囲気を楽しむことができます。インフィニティ・プールと呼ばれるプールからはそのマングローブ林を一面に見ることができ、非常に人気を集めています。今回は、タイトなスケジュールでしたので挑戦することが出来なかったのですが、オプショナルメニューでマングローブ内をカヤックで冒険することもできるようです。
↑ホテル内のエントランスで友人たちとアバヤを着て撮影
マングローブに隠された日本人の挑戦
このホテルに泊まりたかった理由は、このマングローブ林を植樹したのが日本人と聞いていたからです。アブダビの土地に、マングローブの植樹と魚の養殖を合体させた計画「アグロ・フィッシュ・プロジェクト」を設け、30年もの年月をかけて元JICAの専門家がマングローブを植樹しました。不毛と呼ばれたアブダビの土地も今では、マングローブが茂り、その中を魚が泳ぐような土地になりました。
その日本人の思いは、今でもアブダビの人に感謝され、尊敬されています。ホテルで出会ったエミラティ女子たちは、私たちが日本人だというと非常に喜んでくれました。この歴史も知っており、マングローブ林を見ながらのカフェタイムを楽しみにホテルを訪れたとのことでした。
その偉業は残念ながら日本ではあまり知られていないかもしれませんが、UAE人の日頃の親日ぶりは、このような日本人の不尽の努力にあるのだと感じました。また、ご存知の方もいるかもしれませんが、アブダビは日本と海水淡水化プラントや石油開発なども技術協力しており、深く長い付き合いがあるのです。
↑先述のインフィニティ・プールから見るマングローブ林
ここがポイント!
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