ドバイビジネス
こんにちは、ドバイでインターンをしていますAkikoです。
4月下旬になり、日本では桜が散っているころでしょうか。こちらドバイ市内ではあちこちで「RAMADAN SALE!」の言葉をよく見る時期になりました。
ラマダンまで一か月を切った今、人々は断食前のショッピングにお忙しです。
ラマダンとは、ヒジュラ歴の第9月で今年は5月5日から6月4日の約一か月間となります。日の出から日没までの間は食事ととらず、水も飲みません。その他の欲も絶ち、ヒジュラ歴のお正月に備えて心身を整えるとされている期間です。
日没から日の出までの間だけ食事をします。日没後の食事であるイフタールを親戚家族と囲んだり、モスクやレストランで大勢の人とともにご飯を食べたり、深夜3時まで開いているモールで日没後の時間を過ごしたり、皆が一体となってラマダンを過ごします。ドバイは日本と比べて普段から夜型の街ですが、ラマダン中は日が落ちた後に本格的に行動する人が圧倒的に多くなるので、夜の賑わいが一層華やかになります。
イフタールの様子
引用:.khaleejtimes
ドバイのラマダンでは、ムスリムでなくとも日中屋外での飲食は罰金になりますが、モールのフードコートや観光客の多いお店は断りの看板を掛けたうえで営業しているので、周りに配慮がされた環境での食事が可能になっています。ドバイのような国際的な都市にいてもその土地の文化を受け入れて行動することは大切なことだなあと感じます。
私自身、初めてのムスリム圏内で過ごすラマダンなのでとても楽しみにしています!友だちと一緒に訪れる予定のモスクや現地人の家でのイフタールなど、彼らとともに過ごすラマダンに今からわくわくしています。
弊社では、そんな現地のことを知るきっかけを作る視察ツアーを実施しています。現地の人はどういうものが好きなの?何が流行りなの?といったトレンドを探る近道です。この記事を気に入った方は是非いいね!をお願いします。
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