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2020年1月18日

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ドバイで航空機の国際貿易!?ドバイ航空ショー2019

私たちのオフィスがある、アール・マクトゥーム国際空港に隣接するドバイ・ワールド・セントラル(DWC)にて、2019年11月17日(日)から21日(木)にかけて、ドバイ航空ショーが行われました!

本日はドバイの航空ショーについてお届けさせていただきます。

 

ドバイ航空ショーとは、1986年から2年に一度行っている世界の最新軍用航空機及び旅客機の国際見本市です。        

貿易の中心地とも呼ばれるドバイで、航空機を始めとした国際貿易を促進する目的のもと開催されています。

中東最大規模の航空ショーであり、新型機の展示だけでなくイベント中は商談やワークショップ、曲技飛行も行われます。

また、エミレーツ航空やエティハド航空、カタール航空といった中東の大手航空会社がエアバスやボーイングを大量購入するのが風物詩であると言われています。

 

2017年には、63か国から1200人が159の航空機を展示し、79,380人以上が訪れました。

参照:www.dubaiairshow.aero/ (ドバイエアショー公式サイト)

 

商談の様子。(The Dubai Airshow提供)

ワークショップの様子。(The Dubai Airshow提供)

 

曲技飛行の様子。(The Dubai Airshow提供)

 

屋外の様子。(The Dubai Airshow提供)

 

展示会の様子。(The Dubai Airshow提供)

 

日本の参加は?

日本からは、川崎重工業株式会社や、ブリヂストン、日本ケイデンス・デザイン・システムズ社、DIASQUA NIPPON CO LTD、防衛省等の参加があり、Kawasaki C2やHonda Jet VLJといった機体が展示されました。

Kawasaki C2については、曲技飛行にも出展されました。

Kawasaki C2の飛行展示の様子。

 

イベント中での出来事

  • 来年に迫るEXPO2020仕様の航空機が航空ショーに展示されました。

出展:GULF NEWS

https://gulfnews.com/photos/news/uae-rulers-at-dubai-airshow-2019-1.1573973804529?slide=6

 

ガーナに新しい国際線の予兆!?

今回、ガーナはエアショーにて、ボーイング787-9 Dreamliner 3機を8億7750万ドルで購入することに対して合意覚書に著名しました。ガーナに新たな国際線を開く目的により行われました。

ガーナの航空大臣であるJoseph Kofi Adda氏は、「787-9 Dreamlinerにより効果的且つ柔軟に地域ネットワークを拡げることができ、やがてより多くの国際的な目的地に出すことが可能になると考えている。」と述べていました。

参考:https://gulfnews.com/photos/business/photos-dubai-airshow-2019-deals-so-far-1.1574177604145?slide=8

 

<ガーナの基本情報>

出展:http://acejapan.org/wp/wp-content/uploads/2012/09/ghana-map.jpg

 

面積:238,537平方キロメートル(日本の約3分の2)

人口:約2,976万人

首都:アクラ

言語:英語(公用語)、各民族語

宗教:約70% キリスト教、約17% イスラム教、その他 伝統的宗教等

GDP:655.56億米ドル

主要産業:農業(カカオ豆)、鉱業(貴金属、非鉄金属、石油)

主要貿易品目:輸出→金、カカオ豆、ナッツ類 (総額:約170.995億ドル)

       輸入→自動車類、米、セメント類 (総額:約118.804億ドル)

主要貿易相手国:輸出→インド、中国、南アフリカ、スイス、オランダ

        輸入→中国、米国、ベルギー、インド、英国

経済成長率:6.3%

外交基本方針:近隣諸国との関係を重視する一方で、日本を始めとする先進国との関係を強化しています。さらに、アフリカ連合(AU)やアフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)の主要メンバーとして、アフリカ地域全体の平和と安定にも大きく貢献しています。

参考:https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/ghana/data.html (外務省)

 

現在ガーナは、アフリカ諸国を除くと、米国、英国、ポルトガル、フランス、ベルギー、オランダ、イタリア、トルコ、レバノン、ドバイといったヨーロッパ及び中東を中心として直行国際線を持っています。今後ボーイング787-9 Dreamlinerにより、より一層範囲を広げていく予定です。

参考:https://www.flightsfrom.com/ACC

 

今回のエアショーから見ても、ドバイには中東のみならず、アフリカやヨーロッパへ繋がるビジネスができる可能性があります。

 

弊社はドバイに現地法人を構え、日本企業の進出サポートを行っています。ドバイや中東地域に関してご相談があれば、ぜひ一度お問い合わせください。

 

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