先輩の声
バン ルカLuca Ban 勤務地:池袋本社
グローバルパートナーズへ入社を決めた理由は何でしたか?
元々交換留学で日本に来ていたときに「日本企業でインターンシップをして、社会と学生の違いを知りたい」と思っていろんな会社を見ていたのですが、この会社面白そうだなと思ってインターンシップをしました。
その後母国に戻り大学を卒業し、将来どうしようか考えたときに「日本に住んでみたい!」と思い、日本で就職活動をすることとなりました。
いくつか応募をしたのですが、当時、どんな会社で働きたいという強い意志はありませんでした。
それよりもやりたいことができて、満足いく給料がもらえて、ただ言われた仕事をするわけではないところに就職しようと思っていたくらいです。
その選択肢の一つにグローバルパートナーズがあり、社長やインターンシップ時代に一緒に働いた先輩と話し、ここならば自分がやりたいことができそうだと思い入社することを決めました。
入社前に不安に感じたことはありましたか?
細かい部分ではいくつかありました。例えば、ちゃんとVISAが取れるのか、とか。
それから、一般的な日本企業は、無意味な残業だったり、アイデアがあってもそれを上長に上げるのが難しかったり、むりやり参加させられる飲み会文化があると思うのですが、どうなんだろう、とか。
インターンをしていたので何となく中は見えていましたが、実際社員となるとどうなるのかな、と。
日本のベンチャー企業に新卒で入ってみて、そこまで気になることはないというのが率直な感想です。
アイデアを上司にあげるのが難しいということはないですね。むしろ歓迎され、任される。そういう会社でした。
ある会社の飲み会。アフリカからのインターン生とともに。
なぜ日本で就職しようと思ったのですか?
日本には好きなものが多くて、日本語も好きだし、
日本で働きたいというよりも日本に住んでみたいから日本で仕事を探そうと思いました。
日本で就職するのにあたってどんなことをしましたか?
普通にインターネットで情報収集していくつか面接を受けました。
あとはいろんな人と話して働くということについて考えました。
日本での就職活動で苦労した点を教えてください。
私の場合、ベルギーの大学を卒業した後、
再度日本に戻ってきたとき観光ビザで入国していましたから、3カ月以内に就職先を決めてスムーズに手続きを完了させなければなりませんでした。
ビザが取れてから住む場所を決め、それからインターネットの開通までというと更にかかります。
私は以前日本に来ていたため、日本に友人もいてお世話になることができましたが、そういうことがない人は大変ですよね。
日本に入国する前に仕事先が決まっているとそういった不安感はなく済みますね。
実際に入社してみてどうでしたか?
現実は想像と違って、簡単に稼ぐ方法を見つけるのは大変で、社会は甘くないことがわかりました。
この会社がどうというより、世間がそうなのだと思いますが。
楽しくないけれど安定していて儲かっている会社で決められた仕事をするよりも厳しいし
大変なことはいっぱいあるけれど楽しい会社で働けていて満足しています。
セブで実施した経営方針発表会の風景。
入社後、どんな仕事に携わりましたか?
最初は私たちのドバイの拠点を活用し商品を海外に売り込みたいという日本企業の新規開拓営業をしました。
その後セブに多言語コールセンターを立ち上げるというプロジェクトが会社であり、
当時私は入社2か月目だったのですが、マネジメントポジションに抜擢され、それから2カ月セブへ出張し、プロジェクトの立ち上げを行いました。
日本帰国後は、遠隔でセブの多言語コールセンターのマネジメントをしながら、
ドバイのバイヤーにニーズをヒアリングする仕事をしました。
想像していなかった様々なニーズをもらい、
バイヤーと日本企業をマッチングさせるような機会を作ったり、視察のアテンドをしたりしました。
それらが少し落ち着いてきた頃、海外のバイヤー向けに日本企業のWebカタログを作るチームができていたのでそのチームに入りプログラミングを2カ月ほどしました。
そして今のSolar事業です。
今は日本の太陽光ビジネスに投資をしたい海外企業の日本のエージェント業務をしています。
業務領域やポジションは会社から与えられるというより、今会社で起きていることやお客様の状況をいち早くピックアップし、社長にこんなビジネスどうでしょう、とよく提案しています。
ドバイのファンドの方々との商談風景。
グローバルパートナーズの魅力を教えてください。
ベンチャーであることですかね。何をしても勉強になります。
社会の構造や売上、利益のようなことついても今まであまり考えることはありませんでした。
会社にいくら素敵なビジョンがあっても利益が出ていなかったら会社が継続できないので、
自分が仕事をしているとき利益を考えて行動しなければならないということが理解できました。
人数規模が多過ぎも少な過ぎもない。
社長との距離感も程よく、自分の意見や提案も出せ、実際試せるのもいいです。
グローバルパートナーズに挑む人にこれは覚悟しておいたほうがいい、というようなアドバイスがあればお願いします。
自分で意見をもって考えて、主体性を持つこと。あとは明るく元気に前向きに、「元気があれば何でもできる!」の精神ですかね!
就活中の留学生に伝えたいことはありますか?
この会社は学歴、年齢、性別、国籍全く関係ありません。
自分の国籍や言語問題に拘り過ぎず、
どんどん興味があることにチャレンジしていってください。
自然と道が拓けていきますから!
2017年10月5日
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